競走馬

競馬で勝つ 負ける 比較

競馬で「勝つ」「負ける」を分けるのは心構えであることが言われています。

両者を比較してみると、例えば目の前のレースにどうしても賭けたいと思う人、自信のあるレースにしか賭けないという人がいます。

この場合、目の前のレースで勝負することを抑えられない人は負ける傾向にあり、我慢できる人は勝つ傾向にあります。その理由として、勝率の問題があります。常に勝ち続けるということはできないため、勝てるレースを絞り込み、そこで勝負をした方が当然ながら勝ちやすくなりますが、常に勝負をすればそれだけ負けやすくなります。

心構えという点で言えば、外した時の考え方もあります。あの時ああすればよかった、こうすればよかったと思うのはいいですが、それをいつまでもやってしまうと、引きずる形になり、リカバリーするのが難しくなります。

反省は大事ですが、度が過ぎれば意味はなく、適度にすることが求められます。

また、自分の直感を信じることも重要です。ありがちなのは、いいなと思っていた馬が、あまり人気がなく、それでビビってしまい、買うのをやめる場合です。

たいていの場合、買う予定だった馬に来られて悲しい思いをするため、自分を信じることも競馬においては大切です。

競馬で勝つにはデータ重視?人気?

練習走行

競馬で勝つには、まず確率を重視するケースがあります。過去のレースのデータを集めて、人気の馬の上位3頭と、その中に1着となる馬が入っている確率を導き出します。その確率が半々であるとすれば、投じたお金が倍以上になって返ってくるレースを選ぶことで利益を得られるようになります。3頭それぞれに賭けることになるわけですが、どの馬が1着になっても同じ払戻金となるように賭け金を調整します。これで、一回の賭けで当たれば倍以上の払戻金を得られるようになります。そしてその当たる確率は半々なので、長く続ければ資金は増え続けるというわけです。このように確率とデータを利用することで、勝敗予想をしなくても勝てるようになります。

また過去のデータから人気はないけれども実力のある馬を割り出して賭けるという方法もあります。これは投資でも行われる手法ですが、勝てる銘柄を選ぶのではなく、勝てる取引手法を磨くということにつながります。つまり馬券を買うテクニックを磨くことが必要というわけです。

ギャンブルも同じですが、確率と賭け金のコントロールによって、継続的に資金を増やすことが可能となります。